金城将忠氏が経験した挫折の経験とは
金城将忠氏はこれまでに何度か挫折を経験してきました。
その度に極貧時代を過ごして、そのつらさを乗り越えてきました。
金城将忠氏の最初の挫折は、社会人になってすぐのことでした。
希望していた大手飲食チェーンに就職できたものの、
直属の上司とそりが合わず、最初は耐えていたものの途中で耐えられなくなり退職を決めます。
すぐに再就職できるという考えが甘かったことを突き付けられて、
挫折を感じました。その後、ようやく再就職した不動産関係の会社は、
いわゆるブラック企業で、残業を当然とばかりに押し付けられました。
心身ともに疲労がたまっていたときに、
実家で父が経営していた会社が傾いてしまい、
母も倒れるという災難に見舞われます。
今まで人生を順調に過ごしてきたと考えていた金城将忠氏は、
2回目の挫折をむかえます。
しかし本来、前向きだった金城将忠氏は、
挫折を真正面に受け止めて目の前にあることを1つずつ片付けようと考えます。
実家に仕送りするために節約生活をはじめますが、
両親のためにできることだと考えたら、悲壮感を感じることはありませんでした。
極貧だからといって人生や人間性を否定されたわけではないと考え、
金城将忠氏は前向きに極貧生活を乗り越えることができました。